ゆうたのカンボジア留学奮闘記

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【インターン×カンボジア】日本に来て感じたこと

こんにちは、ゆうたです。

日本に帰国して1日が経ちました。

寒いですね。

カンボジアが恋しいです。

 

さて、今回は日本に来て感じたことを書きます。

 

 

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メコン大学での1枚。



日本人の表情

日本帰国1日目。

横浜駅に行きました。

多くの日本人がいました。(当たり前。)

 

気づいたことは、「日本人の表情の暗さ、目線が下」ということ。

特に都会です。

何にそんなに疲れているのか。

サラリーマンの表情は暗く、下ばかり向いています。

学生もスマホばかり。

 

つい先日まで住んでいたカンボジアの人たちと比べてみました。

個人的にですが。。。

・比較的表情は明るく、豊か

・心の底から笑っているように見える

・子どもたちはきゃっきゃ言って走り回っている

・学生は勉強やアルバイトに励んでいる

 

これがカンボジアで感じたことです。

確かに、カンボジアは日本に比べると経済的には豊かではないかもしれません。

でも、その分心が圧倒的に豊かです。

お金でははかれない、気持ちの部分が明らかに日本人と違います。

 

カンボジアが恋しくなりました。

自分もこの心が貧しい日本でしばらく学生生活を続けなくてはならない。

この現実から少し目を背けたくなりました。

でも、自分もそんな日本人のひとりになりたくないとも思いました。

 

深夜の駅

帰国後1日目の夜、一人旅をするために空港に向かいました。

深夜の東京駅。

終電もそろそろという時間。

 

またしても将来なりたくない大人たちの姿がありました。

飲み会帰りの大人たち。

24時近い電車の中では酔っ払ったサラリーマンがしんどそうに座る姿。

辛いのになぜ飲み会に行ってこの時間に帰ってるのか。

仮に家族が家で待ってるとしたら、家族との時間と飲み会の時間の価値観はどうなってるのか。

挙げ句の果てには、仲間たちと車内で大きな声で話し始める。

 

明日も平日。

きっとみんな明日も仕事があるはず。

そんなに辛い思いをしてまで行く飲み会になんの価値があるんだろう。

 

そう思って見ていました。

 

飲み会の全てが悪いとは決して思っていません。

ただ、そういう大人の姿を見て自分にはもっと大事にしたいことがあると再確認しました。

 

カンボジア人の彼女がいる自分にとって「家族との時間」は自分の価値観の中でだいぶ高めです。

家に帰って、両親や弟と一緒にいる時間を大切にしたいという気持ちがあるため、深夜まで続くアルバイトや、飲み会は基本避けます。

カンボジアでは、彼女との時間や弟との時間を大切にしたいと思っています。

 

日本人からしたら、少し珍らしいかもしれませんがこれが自分のスタイルなんだと改めて気づきました。

 

これから大学生活がはじまるにあたり

4月から大学生活が再スタートします。

次は3年生。

 

キャリアを意識し始める歳です。

今の段階でですが、どこでキャリアをスタートさせるか本当に迷っています。

この表向きしか豊かでない、自分の価値観と全く合わない社会の日本か、

自分の価値観と合い、多くの知り合い、彼女がいるカンボジアか、

全く別の国に飛んでみるか。

 

日本で”普通”にキャリアをスタートしたほうが一般的な収入は得られる可能性があります。

ただ、それに伴う代償というか、自分のやりたくないことをしてまでお金を稼ぎたいのかと言われるとそういうわけでもありません。

ただ、新卒海外就職となると国とその人の能力にもよりますが、日本の新卒ほどの給料がもらえる保証はありません。

 

自分が将来生きて行く中で何を一番大切にしたいか。

これが一番の鍵じゃないかと思います。